CHASSESPLEENの日記

2018年2月4日に別府大分毎日マラソンを、山中先生から数秒遅れで完走し、燃え尽き、今後の方向性が定まらぬまま、憂いを払うべく綴る連絡帳。

良い話

ですね。f:id:CHASSESPLEEN:20190908192228j:image

ラグビーW杯の稲垣、母校に天然芝敷く 300万円寄付 - 一般スポーツ,テニス,バスケット,ラグビー,アメフット,格闘技,陸上:朝日新聞デジタル
谷瞳兒 2019年9月8日17時58分

    20日に開幕するラグビーワールドカップ(W杯)の日本代表に選ばれた新潟市出身の稲垣啓太選手(29)は8日、母校の新潟工業高校(新潟市西区)を訪れ、グラウンド開きに出席した。敷き詰められた天然芝の費用約300万円のほぼ全額を寄付しており、練習場の完成を喜んだ。同時に壮行会も行われ、OBや保護者ら五百人を超える関係者が稲垣選手にエールを送った。
 新潟工は現在、15年連続で全国高校ラグビー大会(花園)に出場している強豪校だが、今年4月に入部した新入生は10人に満たなかったという。部員の増加を図ろうと、稲垣選手を指導した同校の樋口猛監督(47)が天然芝を敷くことを企画した。縦100メートル、横80メートルのグラウンドを天然芝にするためには約4万5千本の苗が必要で、費用はおよそ300万円。ほぼ全額を稲垣選手が寄付し、今年5月には苗作りにも参加したという。
 7月に保護者やOB、現役ラグビー部員らの手で移植された芝はこの日、青々と茂っていた。グラウンドでは、地元のラグビークラブなどが練習試合を行った。
 同市秋葉区のクラブに所属する布施雄大さん(9)は、「(芝は)ふかふかで気持ちよかった」と笑顔。6日に行われた日本代表と南アフリカとの試合をテレビで観戦したという。「格好良かった。自分も稲垣選手のようなプレーをしたい」と話していた。
 稲垣選手はグラウンドで子どもたちがプレーする様子を見て「自分の学生時代に天然芝での練習は考えられなかった。感動的な光景です」。W杯に向けては、「日本開催で地元の応援も一層強く感じている。恩返しに、いい結果を報告したい」と意気込みを語った。(谷瞳兒)