CHASSESPLEENの日記

2018年2月4日に別府大分毎日マラソンを、山中先生から数秒遅れで完走し、燃え尽き、今後の方向性が定まらぬまま、憂いを払うべく綴る連絡帳。

賞味期限は今日中

七草餅|季節菓子|たねやのお菓子 | たねや

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きびしい寒さの中にも、どこか春を含んでいるような睦月(むつき)の七日。この日は人日の節供と呼ばれ、一年のうちでもっとも早くやってくる節供でもあります。 この日に食べることで有名なのが七草餅。もともと「ななくさ」は「七種」と書き、米・粟(あわ)・黍(きび)・稗(ひえ)・小豆など七種類の穀物を使った「七種粥」が古くから作られていました。 また平安の頃より、この日には新年に芽吹いた若菜を摘みとり、汁物にしていただく風習もありました。やがてこれが七種粥と結びつき、室町の頃からは、せり・なずな・ごぎょう・はこべらといった春の七草でつくる「七草粥」をいただくようになったそうです。 芽吹く若菜の力にあやかり、縁起のよい瓢箪(ひょうたん)のかたちに無病息災の願いをこめて。健やかな一年をお過ごしください。