CHASSESPLEENの日記

2018年2月4日に別府大分毎日マラソンを、山中先生から数秒遅れで完走し、燃え尽き、今後の方向性が定まらぬまま、憂いを払うべく綴る連絡帳。

答えになってない

でも楽しい。f:id:CHASSESPLEEN:20190309202159j:image

納豆サンドってめちゃめちゃ流行りましたよね。納豆サンドでね、綺麗に穴が、包丁切り込みを入れる、六枚切りでちょうどね半分に切り込みを入れたくらいがはざまにポケットができて、ワンパックの納豆が挟みやすくてそうしている。焼き加減の、納豆と厚みのバランスがね、六枚切りのサンドイッチを切り込みを入れて、半分にするくらいが一番良い。それをやるときに穴があいてしまう、包丁使えば、穴があいたってたいした問題ちゃう。まあ、あくこともありますよ。豆腐を切って、昔は手のひらの上で豆腐を切ったでしょ。その時なんかでも、ああいうことをやっていたら、包丁ぱっとおきますと、これが平行ということ。こんなになったりしない。平行にするからお豆腐がさいの目に切れる。そういうこと最初は誰でも慎重にやる。そのうちに、何にも意識しなくてもまっすぐになる。人間ってすごいんですよ。あ、できるようになっている、いろんなことをやっていたら、ほかのこと、しばらく納豆トーストやっていなくても、あれ、前はできなかったのにできるということに気づくことが楽しみで、喜び。あるいは人がそれをできるようになったら、成長が目に見える。それが素晴らしい。さっきまでできなかったことが、できる。だいたいね、料理の技術といったって鍋返しとか、胡麻炒りとか。私は手が動かないということに気がつくんですよ。手が動かないことに気がつくことが成長ですよ。できるは、と思ってやったことが、ずっとやらなかったら、そのままできる気になって何にもできない。でもただ、鍋を前後に振る。胡麻を炒るとか鍋返しに通じる。前後にこうやって動かしているわけですよ。これが、自分ができへん。あれ、おかしいなって、それを楽しんでください。