寒の土用丑の日
明日。
Nagano Nippo Web » 寒の土用丑の日へ活気 岡谷のうなぎ店など岡谷市発祥の「寒の土用丑の日」(28日)に向け、市内のうなぎ料理店や川魚店が活気付いている。各店では香ばしいかば焼きの香りが立ち込め、「冬のうなぎは脂が乗って、おいしい」とアピールしている。寒の土用丑の日は、冬にもうなぎを食べて厳しい寒さを乗り切ろうと、1998年に制定された。1月最終の丑の日と定め、市内のうなぎ料理店や川魚店でつくる「うなぎのまち岡谷の会」を中心に全国に発信している。同市天竜町の「うなぎの館天龍」では、冬のうなぎを求めて正月明けから来店者が増えてきたという。同会会長を務める今野利明店主(50)は「以前に比べて冬場のお客さんが増えた。冬のうなぎのおいしさを知り通ってくれる人が多い」と手応えを感じ、「全国展開を目標に、寒の土用丑の日をもっと広めたい」と意気込んでいる。同会は2月11日まで、抽選で豪華景品が当たる「寒の土用丑の日キャンペーン」を実施中。キャンペーン参加店舗で1000円以上買い物や食事をすると応募用紙1枚が進呈される。